2004年07月22日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 2885 count

宇宙船なのに沈没するの、と夢見る姉に鋭い突っ込みを入れるマサト!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケットモンスターの感想。

サブタイトル §

「映画はバクーダに乗って!!」

あらすじ §

 サトシ一行は、巡回映画屋と一緒になり、上映を手伝うことになります。

 サトシ達は移動を手伝い、子供達が映画を待つ村に行きます。

 上映が始まりますが、そこで、ロケット団が映画の道具を奪いに来ます。

 しかし、フィルムが伸びて残されていたために追跡することができ、サトシ達はロケット団から道具を奪い返します。

感想 §

 ハルカ探検隊、面白いですね。どこかの探検隊の乗りでハルカが遊んでいますね。こんな遊びができるほど、ハルカにもゆとりが戻ってきたわけですね。

 宇宙船なのに沈没するの?とハルカに突っ込むマサト。ハルカの夢想、というかハルカが見た映画の内容も凄いですが、素直にそれに突っ込めるマサトの健全さが気持ちよいですね。

 そして、巡回され、夜に上映される映画。常設の映画館もなく、おそらくはテレビもない村でしょうね。そして、特別な夜にだけ見ることができる不思議な体験。宮崎駿の理想とする映画を見るスタイルと言えますね。一種の、現在ではもはやあり得ない理想論が異なるクリエイター間で1つに収束したものでしょうか。確かに、毎日テレビでアニメを見られるなど、実に安っぽい体験です。たとえ、どんなに良い映画であっても、毎日浴びるほど見たら安っぽくなります。

 そして、活弁の映画という泣かせるマニアックさ。いいですね、弁士の語る映画。

今回の一言 §

 先週からムサシの声が平松晶子さんに変わったようですね。先週から声が違うことには気付いていたのですが、いつから変わったのか自信が無く要確認と思っていました。しかし、先週からということで良さそうですね。前任があまりに上手すぎるので、ちょっと苦しい感じもありますが、前任とは違う魅力を出している部分もあるので、将来に期待としましょう。